熱中症の症状の訴えは 

お花屋さんおススメ 日陰にホスタ。花が咲きました。

熱中症による事故が起きていますが 皆さんも気をつけましょうね。 小学生が「疲れた」という表現で熱中症を訴えたのだけれど 先生には「疲れた」という言葉の意味が伝わらなかったようです。

熱中症には様々な症状があり どれが熱中症の症状なのかわかりにくい場合もありますが 変調(いつもと違うな)を感じたら 熱中症をまず考えて 冷やすことです。

私の父の例ですが 今から8年か?9年前になります。5月頃に 晴れて暑い日に鎌倉に出かけた父が変調があり救急車で運ばれ 頭の検査(脳)心電図 など検査しても異常が無くて 母と病院から帰されて来た時のことです。出迎えた私にひとこと「喉乾いた」と父。「水!水!」と私。それに父の格好を見たら 30℃以上になった時間帯に毛糸のベストを着ていたというのです。結局 熱中症だということが 救急隊にも 看護師にも医者にもわからずに 水も飲ませてもらえずに10時間‥。やれ「脳血栓⁇」「心不全⁇」と大騒ぎされて 検査だからと水も飲ませてもらえなかったということでした。まあ 年齢が80歳だから 脳・心臓を疑うのはわかりますが 最初に間違った方向に判断されると 修正が利かない例です。 

父に聞くと「汗をかいていなかったので 暑いと思わなかった。ふらふらしたので救急車を呼ばれて 水が欲しいと訴えたけれど (意識が無くなったら飲ませてはいけない すぐ点滴!)水はもらえなかった。」意識もあったし 訴えていたのに‥。父はすぐに水を一杯飲み干し その夜は施設の看護師さんによる経過観察で回復しました。

「だるい」「ぼ~ッとする」「力が入らない」「つまらないミスをする」案外こんなところから始まっているものです。