バドミントンのココロ

自分に許可

勝てそうで勝てない 何度も戦っているけれど勝ったことのない相手 相手が上手そうで自分が下手に感じる 試合をする前から 勝敗を自分で決めてしまっていませんか? 

そういう相手に勝つためには 「自分に許可」というのが大事です。

自分に「勝って良いんだよ。」というメッセージをしっかりと出すことです。

それを「自分に許可」と言います。

オリンピック選手で 大舞台で勝負するそういう人は 毎日毎日自分にしっかりとしたメッセージを送ります。「決勝で勝って 表彰台に上がりメダルをもらう」そして そうなることが当たり前なんだ というイメージをしっかり持ちます。

皆さんは 勝てないはずの相手に妙にリードできたりすると こんなはずはない というマイナスのメッセージが沸き起こり 結局負けてしまった‥そんな経験はありませんか? 

それは 相手に負けたのではなく 自分のココロに負けてしまったのです。

試合は 試し合うもの。最後のシャトルがコートに落ちるまでは 勝ったとも負けたとも思ってはいけません。


スリル満点(*^^*)

先ごろ参加した県外レディースオープンは 初日の予選は15点マッチということもあってか?実力迫ちゅう?大混戦で 15-14がいっぱいありました。私たちも4回あり(つまり全部の試合にあった) ファーストゲームが3回(うち2回は取った!)ファイナルゲームで1回あり勝った!(^^)! スリルを楽しみました。

こういうの大好きなんだよね!(^^)! 特に ビハインド2~4点ぐらいで追い上げて追いつめて (^^♪ こういうメンタルって どこから来るのか?それは 昔々 大昔 ソフトテニスで培ったのかな?って思います。

ソフトテニスは 4点で1ゲームなので 毎回 1点2点の差が勝負になる。実際は3点以降は 2点離れないとそのゲームは取れないので デュース(同点)アドバンテージ(リード) デュース アドバンテージの繰り返しです。

接戦を当たり前にこなすには 度胸と運 これですね(*^^*) 


「世界一強いと思え」支えに 高橋礼華さん

2016年 朝日新聞の記事です。『おやじのせなか』というコーナーで リオデジャネイロオリンピックバドミントンで優勝した 高橋礼華さんの記事がありました。

その中に 「練習中は 世界で一番下手だと思え。試合中は 世界で一番強いと思って臨め」という話が出てきます。

礼華さんが小学生の時に 野球一筋の父に 同じスポーツ選手として相談した時の会話だそうです。

世界一までは思えなくっても コートに入る4人の中で 自分が一番と思えるように と昔々お教室のコーチの方にお話しいただいたことがあります。

皆さん どうですか? 遠慮はいらない堂々と自分が一番と (思うだけはできます 態度に出すと 怖いです(;O;))コートに入ってみませんか?

 


ふだんは本番。本番はふだん。

剣豪 宮本武蔵の名言集に こんな言葉がありました。

練習は練習のためにあるのではなく 試合をスムーズにするためにあります。練習では緊張しないのに 試合で緊張するのはなぜ?練習でできることをきちんと増やしてきましたか?だったらそれを使い切りましょう。出し切りましょう。

メンタル面の弱さで 力が出せないのは 周りの目を気にしすぎたり 過剰に責任を負っていたり いろいろあるかと思いますが まずは そういう自分に負けない事です。


もくもくの仲間たち

バドミントンにもいろいろ。 楽しみたい 強くなりたい 体力を維持したい ストレス解消に 運動不足の解消に。

 

学生さんと違って おばミントンには卒業がありません。

何年で強くなるとか レベルを上げたいとか 競い合いの中で無理をして怪我をされ 大好きだったバドミントンができなくなったり 怪我から回復するのに時間がかかり ついていけなくなったり 悲しい思いをされてきた方を見てきました。

 

じっくり行こうよ。マイペースで 楽しい練習方法を生かして 自分のバドミントンを広げてみようよ。

 

そんな思いから 私は50を過ぎてから指導員資格を習得して ささやかなグループ指導を始めました。

 

会員さんは皆さん 若くてもおばさん。家庭を持ち子育てをしながら または仕事や介護の合間に せっせとバドミントンを楽しんでいる そんな仲間です。

 


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