《入門編》
鶴(クリアー)亀(ドロップ)兎(スマッシュ)それぞれ1ショット打ちます。受けるほうはできるだけ高く大きく(オールロング)返球するようにします。難しい時は ハーフでもよいのでとにかくネットの向こうへ返します。いったんつないで上げなおします。順番が決まっているので 初級者でも慣れればできてくると思います。鶴亀兎 兎を返球したら交代です。できるだけ 似たフォームで打つように心がけます。また 受けるほうは 大きく上がっても 失敗しても(特に失敗した時ほど) 見上げないことを心がけます。打ち上げたら どのショットが来てもとれるポジションに速くつき相手を見て構えます。
《基本編》
3つのショットの順番は自由で ただし 打つショットの名前を声に出して打ちます。「鶴!」「兎!」「亀!」というように 相手にわかるように 自分でこれを打つ と決めたらすぐに声に出します。できるだけ 見破られないようにフォームを作っていきます。入門編と同じように 交代をします。
《火の見やぐら編》
鶴の時は (じゃんけんの)パー 亀の時は チョキ 兎の時は グー を左手で出してから打ちます。受けるほうはそれを見て返球します。裏切っちゃだめよ~(*^^*) 同じように交代をします。
《見破り 見破られない編》
黙って3つのショットを順番は自由に出します。ショットを出すほうは相手に見破られないように 受けるほうはノータッチだけは避けて 予想が外れても 何とかネットの向こうには返球します。同じように交代をします。
《応用編》
鶴亀兎の順番は変えないで 鶴亀兎各ショットを1回だけではなく1~3ショット自由に出します。いつ次のショットに切り替わるのか 受けるほうはしっかり見分けます。兎を打った後 交代の時は声を出して交代を告げます。
「茶色の小瓶」という曲をご存知ですか?
ミソソ♪ ファララ♪ シシラシドレミ♪
(休符記号って出ないね)
単純な楽譜からは想像できない ジャズオーケストラの演奏だったら皆さんも一度はお聞きになったことがあると思います。
バドミントンも基礎打ちは 単純ですが 試合になって複雑でワクワクするような ものすごいラリーができることがあります。
すごいラリーは 偶然できることではなく 基礎の積み上げの頂点にあるものだと思います。
中には ラリーを嫌い 早く決めようと力いっぱいのショットを連発する方もいらっしゃいますが 私は長いラリーにこそバドミントンの楽しみがあると思っています。質の良いラリー構成ができるために まずは自分のできるショットの幅を広げることが必要と思います。
試合でいきなり できなかったことができるようになるわけではないので 試合につながる質の良い練習を心掛けましょう。
同じ基礎をしていても これがラリー中のどの場面で使われるのか 常に意識をもって練習に臨みましょう。
もくもく基礎バドミントン研究会を始めるにあたり 指導書と言われるものも読み参考にさせていただきました。
しかし 用語(言葉)が無い という現実にぶち当たり ⁇ 「無いものは 作ろう」と 用語を作ってきました。
練習メニューにも 名前を付けました。練習メニューは昔話のタイトルが多いです。
毎日同じメンバーで同じ練習が繰り返しできる学生さんと違い おばさんはご家庭の事情やご自分のお仕事シフトなどで毎回の参加ができず 練習メニューに名前がないと 練習内容に移入するのに時間がかかり 説明に要する時間もかかってしまうので なるべく 基幹となる練習には名前を付けました。
また コート内の場所のイメージも 言われたらすぐにわかるように 位置に数字を割り振りました。
詳しい内容は 順次紹介していきたいと思います。
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