地道な練習の場

今日は　涼しかったですが　午後は雨がぱらつき蒸し暑く感じました。

気温は30℃を越えなくなり　運動には危険がなくなったように思えますが　実は隠れ熱中症が起きやすいのはこの時期です。皮膚からの発汗はまだ結構しているので　水分の補給はまだまだ油断できません。

お仕事でもくもくに来れなくなってしまった方に　今日久しぶりにお会いしました。　「もくもくの内容　忘れてしまっている」　そうなんです。もくもくの存在意味は　「常に復習しながら　身に着けていくことの大切さ」　です。

今までに　いろんな講師の講習会に出たことのある方もいらっしゃると思いますが　内容を覚えていますか？　たとえ覚えていたとしても　それが試合で役に立つまで　きちんと練習をしたことがありますか？　クラブのコーチ練習にしても　その内容が試合に反映されるまで練習を突き詰めたことありますか？　なかなか自信を持って「私は　できています」と言える方は少ないのではないでしょうか？　実際に取り組むことと　頭では理解している　とは　そうとうの距離があります。

もくもくでは　繰り返し繰り返し　いろんな角度から基礎の練習をします。　一回できたからと言って　試合でできるようなことは稀です。試合で使えるようになるためには　地道な練習の場が必要なのです。　学生さんは毎日毎日部活動があって　同じ練習をくり返し　基礎を身に着けていきますが　おばさんには　そこまでの練習の場が保証されていないのです。　私は　そこに「言葉」というヒントをセットに練習を作っています。　もくもく用語にはそんな意味があります。1～2回のもくもく参加で　目からウロコのヒントを得たとしても　継続してその練習をしなくては実際に試合で使えるようにはなりません。継続は力なり　です。頑張りましょう。